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どーも、マルボロです。

 


昨今、ニュースなどを見ていると新卒社員の初任給が30万を超える、なんてニュースをよく聞くようなってきました。

 


多くの企業では若い人材の確保に力を入れており、若い人材は人数が少ないので給料を含め待遇が良くなってきています。

 


いっぽうで、現在50歳前後の就職氷河期世代の給料は上がるどころか、大企業を中心に早期退職などリストラの対象となってたりして不遇な世代でもあります。

 


私自身も1974年生まれのゴリゴリの就職氷河期世代ですが、サラリーマン時代は明らかに私よりもパフォーマンスの低いバブル世代や団塊世代の人たちと比べると年収がかなり低く、なんだかなあ… と思ったりしていました。

 


ただ、早めにフルタイムの正社員から卒業して(セミリタイヤして)氷河期世代でも良かった点もあります。

 


1つ目は、仕事で英語が話せなくてもなんとかなった点です。

 


私の世代だと仕事で英語で会話ができなくてもなんとか業務に致命的な支障は出ませんでしたが、下の世代でそこそこ給料を得るには英語でのスピーキングや作文、文章理解ができないと難しくなってくると思います。

 


2つ目は、業務で生成AI(Chat GPTなど)を使いこなさなくてもなんとかなった点です。

 


数年前よりChat GPTなどの生成AIを駆使しての資料作成などが広がり始めているが、上手く使いこなしている人はよりレベルの高い資料を作れたりします。

 


幸いなことに私は仕事で生成AIを駆使できなくても上手く逃げ切りましたが、私の世代以上のサラリーマンはこれを上手く取り入れられなかったりすると、よほどプレゼン能力や交渉力、カリスマ性的なものがないと老害扱いされて居づらくなることが予想されます。

 


50歳前後の氷河期世代ともなると考え方も凝り固まってきて新しいことを取り入れることが億劫になってきますが、若い世代に負けないためには常にブラッシュアップが必要なので大変だと思います。

 


その点私は、セミリタイヤして逃げ切ったので(完全に逃げ切れてはいないが)、これらの点についてはとてもラッキーだと思っています。



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